私は2ヶ月前に引っ越して新生活を始めたことをきっかけにドラム式洗濯機を購入しました。縦型洗濯機の2倍程度の値段がしますが、やはり乾燥してくれる事は大きな魅力です。
本日はドラム式洗濯機を購入してわかった特徴を解説していきます。
乾燥機能がもたらすメリット
乾燥付きは素晴らしい。正直この一言に尽きます。ドラム式洗濯機の最大のメリットです。乾燥がつくことで以下のようなメリットがあります。
- 洗濯物を干す時間を節約できる。
- 時間を気にせず洗濯を回すことができる。
- 天気を気にせず洗濯できる。
- 部屋干しのスペースを確保しなくて良い。
- 部屋干しの臭いから解放される。
順番に解説していきます。
洗濯物を干す時間を節約できる。
洗濯物を干すために、シワを伸ばしてハンガーをかけていくと、2人分でも10分くらいはかかりますよね?
その干す時間がゼロになる。1日10分、1年間で約61時間節約できるんです。
時給1500円で換算してみると年間9万円以上お得!これだけでも元がとれるくらいです。
時間を気にせず洗濯できる
「洗濯を回しているからお出かけができない」が無くなります。
回した後の洗濯物はすぐに干したいので、待ち時間は他の物事に集中しにくいもの。
ドラム式があれば寝て起きたら乾燥してふかふかの洗濯物がある、なんて夢のような状況が実現できます。
天気を気にせず洗濯できる
干さなくてよいので、当然雨を気にする必要はありません。梅雨の時期もバッチリです。
部屋干しのスペースを確保しなくてよい
部屋干しのスペースって意外と広く必要で、浴室に干しきれずにあちこちに干すはめになったり…。
しまいにはカーテンレールにずらっと洗濯物が並んだりしますよね。
ドラム式にして部屋干しがなくなると、部屋が広々と使えるようになりますよ。
部屋干しの臭いから解放される
実は部屋干しの臭いの原因というのは、雑菌が繁殖してるからなんです。
だから最近の洗剤は殺菌力を強くして、部屋干しの臭いが発生しにくくしているのです。
とはいえ湿っている限り雑菌が繁殖しやすいので、部屋干しをしないに越したことはありません。
デメリットもあるが気にならない程度
当然ながら縦型洗濯機と比べてデメリットもあります。
縦型洗濯機と比べたデメリット
- 音がうるさい。
- 電気代がかかる。(代わりに水道代が安い)
- 衣服が傷むのが早い。
- 値段が倍。
音がうるさい
ドラム式は縦方向に回転するので
ドラム式は脱水の時すごい速さで回ります。最初は近寄りがたいほどの早さでガタガタしながら回るので気になります。
電気代がかかる(代わりに水道代が安い)
当然乾燥機能を使用しているので、縦型洗濯機と比べると電気代がかかります。
しかし、代わりに少ない水で洗えるので水道代が抑えられるというメリットが。
ただし、一つ注意点。
乾燥機能は、ヒーター式ではなく、ヒートポンプ式をオススメします。
ヒーター式は電気代が半端なくかかります。
衣服が傷むのが早い
ドラム式は洗濯物を巻き上げて落とす、を繰り返す「たたき洗い」で洗濯します。
縦型洗濯機と比べて衣服が傷むのが早いと言われています。私は今のところそれを実感したことはありません。
衣服がボロボロになるより先に、他の理由で捨てることが多いためです。
その他のデメリット(注意点)
- 乾燥フィルターは毎回掃除する。
- 乾燥できないものがある。
- 乾燥容量が洗濯容量より小さい。
乾燥フィルターは毎回掃除する
ほこりをとり除いてくれる乾燥フィルターは、毎回フィルターについたほこりの塊を取り除く必要があります。
聞くと手間に聞こえますが、手で簡単に取り除けるので数十秒でできますよ。
乾燥できないものがある
ファー付きの服や雨ガッパは乾燥することができません。洗濯機の故障や発火の原因になります。
乾燥容量が洗濯容量より小さい
ドラム式の乾燥容量は、洗濯容量より小さくなっています。
乾燥容量が足りていないと洗濯後に一度取り出し、小分けにしてから乾燥をかける、という面倒なことをしなければなりません。
洗濯から乾燥までボタン一つで行うために、乾燥容量をしっかりとチェックしておきましょう。
一般的に大人1人の1日の洗濯物の量は1.5kgと言われています。4人家族で1日6.0kg。私は洗濯容量10kg、乾燥容量6kgの洗濯機を使っております。
まとめ:干すのが面倒に感じる人にオススメ
・ドラム式洗濯機は最強の時短アイテム
・乾燥機能のデメリットは許容範囲
以上、皆さんの暮らしを良くするヒントとなれば幸いです。
ドラム式洗濯機は一度買うと、これ抜きの生活が考えられなくなるくらい便利なアイテムです。値段で敬遠している人も、試しに一度買ってみることをおすすめします。
それでは。