[画像出典]ぱくたそ
こんにちは。やっさんです。
今日は社会人の一日の半分以上を占める、「働く」ということについて考えてみます。
働き方改革も浸透してきましたが、私のいる建設業界では、まだまだ長時間残業時間が珍しくありません。
実は私の知り合いも若くして亡くなってしまい、過労死ではないかと言われております。
会社のせいで死んでしまう、そんな悲しい事態は絶対に起こってはいけません。
現代の会社は作業時間から作業密度のブラックに
「昔は昼も夜もなく働いた」そう言って長時間労働は当たり前かのように言ってくる人もいます。
しかし、そういう人は昔と今では仕事内容が違うということが分かっておりません。
その大きな要素は、コンピュータの普及です。
昔は手書きや電卓入力など単純作業が、PCによって一瞬で終わるようになりました。
一見仕事が楽になったように感じるかもしれません。
しかし実際には、作業が効率化された分多くの仕事を抱えるようになりました。
つまり、単純作業が無くなった代わりに頭をフル稼働させなければならない時間が増えただけなのです。
具体的に例を挙げてみましょう。
私の建築業界では、図面を描くCADと言われるソフトが導入され、作業が効率化されました。
そうすると、「早く描けるならこれもこれもできるよね」と言わんばかりに
必要な図面や物件数(=作業量)が多くなりました。
8時間どころか5、6時間でヘトヘト状態です。
実は単純作業というのはボーッと頭を休められる時間だったのです。
私はこれを、作業密度のブラック化と呼んでいます。
PC作業をあまり経験したことのない年配の方はこの作業密度の考えが抜け落ちている人が多いです。
私の場合はそこまで会社が厳しくないので、途中で息抜きにカフェにいったり昼寝をとったりしてバランスをとっています。
不景気による経済的プレッシャー
またもう一つ、現代はPC・携帯・通信費といった出費がかかる割に給料が低く、貧乏な若者が増えているということです。
給料は仕事のモチベーションの一つ。低いと精神的に追い込まれてしまいます。そうすると、次の問題点にも影響してくるのです。
肉体労働・頭脳労働・感情労働
肉体・頭脳の他に、病人の看護やクレーマー対応など、感情的に疲れる「感情労働」というものがあります。
上司に怒鳴られる、締め切りに追われる、満員電車のストレス、といったこともここに入ってきます。仕事の作業以外でも人は疲れているのです。
自分を大切に。会社にいなくても何とかなる。
さて、ここまでで会社が嫌になった方もいるかもしれません。
最後に言いたいのは、今のこの時代、農家になってもいいしプログラミングを始めてもいい、会社にいなくてもなんとかなるということです。
自分で稼ぐ能力が無いから会社にいるという人は、ぜひとも稼ぐ能力を鍛えてみましょう。
転職して職場環境を変えてみることもおすすめです。
私も今の会社が悪いというほどではありませんが、自由な時間を手に入れたく独立に向けて日々動いております。
あなたの人生が豊かになるヒントとなれば幸いです。それでは。