こんにちは。やっさんです。
写真は自宅の超音波加湿器です。冬の湿度調整に非常に役立っております。
超音波加湿器はひんやりしたミストが出てきて、見た目にもおしゃれなのでオフィスの受付などでもよく見かけますね。
そんな超音波式加湿器ですが、しばらく使用して購入した時には知らなかった特徴などが出てきましたので書いていきたいと思います。
加湿器の種類
そもそも加湿器は
- スチーム式：ヒーターで加熱して蒸気を出す。加湿力が最も高いが電気代も高い。
- 気化式 ：水に空気を送り蒸発させる。加湿力は低いが電気代が安い。
- 超音波式 ：超音波で水を粒子にして噴出。加湿力が高く電気代も安い。
- ハイブリッド式：上の３つの方式から組み合わせたもの。
以上の４種類に大きく分類されております。
部屋が広く、電気代を安く抑えたいなら超音波式・もしくは気化式複数台の運用がオススメです。
超音波式はこまめな掃除が必要
超音波式は細かくした水分をそのままミストとして噴き出すので、フィルターがありません。
そのため、加湿器内で菌が繁殖していた場合、空気中に雑菌が飛散して、健康を害することになります。
説明書にも、殺菌力がある水道水以外の使用は推奨しないと書かれております。
また、1日1回の掃除を推奨しています。
私の場合、使用後はティッシュで水気を拭き取るようにし、
週に1度付属のお手入れブラシで隅々まで清掃しております。
部屋に白い粉（ミネラル）がつく可能性が
超音波式を使い始めて1ヶ月の段階で、写真のようにTVや掃除機・本に白い粉がつき始めました。
手で触れるだけで簡単にとれますが、最初はなんだこれは？と思い困惑しておりました。
実はこれ、水道水のミネラルだったのです。
説明書にも、ミネラルが多い水道水の場合は白い粉がつく場合がありますと書かれております。
水道水のミネラルが成分なので、人体には害がありません。
これは予想外な問題でした。
水拭き・乾拭きで簡単にとれるものの、目立つ物だけでも定期的な拭き取りが必要になります。
こういった手間が嫌いな方は、気化式・スチーム式を選んだ方が良いかもしれません。
以上、豊かな暮らしのヒントになれば幸いです。
超音波式はおしゃれだし電気代もかかりませんが、
こまめな掃除とミネラルの拭き取りの手間がかかりますね。
それでは。
